入稿形式 | Adobe IllustratorからのPDF/X-1aでの入稿をお願い致します。 |
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ファイル名 | ファイル名の文字数は、欧文25字以内にして下さい。(画像ファイル名が長すぎるとリンク画像のファイル名が化けてしまう場合があります。)「 半角英数 」「 半角スペース 」「 -(ハイフン)」以外の文字・記号は使用しないで下さい。 |
フォント | 入稿用PDFを「Adobe Acrobat Pro」や「Adobe Reader」で開いていただき、ファイルからプロパティ(コマンド+ D )でフォントの項目を参照ください。 その項目に表示されている各フォント名の末尾に「(埋め込みサブセット)」もしくは(埋め込み)と表示されている事をご確認ください。 以上の表記が見当たらない場合はフォントが化ける恐れがございます。 |
画像データ | 画像データはすべてCMYKでお願いします。RGB画像で出力された場合、お客様の意図した色味と違ったものに出来上がってしまいトラブルの原因になりますので、入稿前に再確認してください。 |
使用する色について | 余分な色は使用しないでください。 例) ○ K 1色でご入稿 → K 1色で印刷 × CMYK 4色でご入稿 → K 1色で印刷 |
オーバープリント(ノセ) | オーバープリントとは下地の色の上に、他の色の文字などを「ノセ」ることです。 例えば、バックの写真の上にK100%の図形や文字をのせると、バックの写真が透けて見えてしまいます。このオーバープリントやトラップ処理などは当社で行います。意図的に使用されている場合はその旨をお伝えください。 |
仕上がりサイズの罫線 | トンボを作成する元になった枠(仕上がりサイズの罫線)は消去しないでください。 |
バックアップ | 入稿される際、必ずお客様の方でバックアップをとって下さい。 |
Word、ExcelなどOffice系ソフトによって作成されたデータは、オフセット印刷向けに作られたものではありません。そのため印刷に適したデータに変換する必要がございます。
※CubePDF(キューブPDF)とは、株式会社キューブ・ソフト社がフリーでダウンロード提供しているPDF変換ソフトです。
①CubePDFをインストールします。CubePDFダウンロードサイトへ
②ワードなどで変換したいドキュメント・データを開きます。 「ファイル」メニューの中の「印刷」をクリックします。 「プリンター」は「CubePDF」を選択し、「プリンターのプロパティ」をクリックします。
③「CubePDF のドキュメントのプロパティ」のダイアログが開きます。 「詳細設定」をクリックします。
④詳細オプションを設定します。 「用紙サイズ」を「PostScriptカスタムページサイズ」にします。
⑤「PostScriptカスタムページサイズの定義」ダイアログが開きます。 「カスタムページサイズの設定(S)」に、仕上がりサイズに塗り足しを加えた数値(幅、高さの仕上がりサイズそれぞれに+6mm)を入力します。(下図はA4 サイズに塗り足しを加えた数値になります。)数値を入力後「OK」をクリックします。
⑥その他の詳細オプションを設定します。 「印刷品質」を「600dpi」に、「TrueTypeフォント」を「ソフトフォントとしてダウンロード」に、「PostScript出力オプション」を「エラーが軽減するよう最適化」に、「TrueTypeフォントダウンロードオプション」を「アウトライン」に設定し、「OK」をクリックします。
⑦「CubePDFのドキュメントのプロパティ」のダイアログに戻ってくるので、「OK」をクリックします。
⑧「印刷」をクリックします。
⑨CubePDFでPDFの設定を行います。 しばらくするとCubePDF設定ダイアログが表示されます。 「詳細設定」タブを選択し、オプションの「画像をJPEG形式に圧縮」のチェックを外します。 「ポストプロセス」は「開く」にしておくと、PDFができあがるとすぐにPDFの確認ができます。
⑩「一般」タブの設定を行います。 「一般」タブを選択し、「ファイルタイプ」が「PDF」に、「PDFバージョン」が「1.6」になっているかを確認します。 「出力ファイル」の横のボタンをクリックします。
⑪データの保存先を指定します。 ファイル名をつけ、「保存」をクリックします。
⑫PDF変換を行います。 CubePDF設定ダイアログに戻りますので、「変換」をクリックします。
⑬PDFが開きますので、文字ずれ、画像抜けなどがないか確認しご入稿ください。 以上でPDF変換は終了です。
PDFのフォントの埋め込みについて PDFはフォントがアウトライン化されているか、埋め込みになっていないと文字化けの原因になります。入稿前に必ずAdobe AcrobatやAdobe Readerでフォントの状態を確認してください。OfficeからPDF変換はこちらAdobeAcrobatまたはAdobeReaderの「ファイル」メニュー→「プロパティ」の「フォント」タブでフォントの状態を確認できます。
仕上がりサイズまでぴったり画像やアミを配置する場合、塗り足しが必要になります。 WordやPowerPointデータは作成時に用紙サイズを仕上がりサイズより上下左右各3mmずつ大きく設定し、画像やアミを伸ばして作成してください。Excelデータは塗り足し込みのサイズ設定ができませんのでご注意ください。
「ページレイアウト」タブ→「ページ設定」→「サイズ」で「用紙」タブを選択してください。「用紙サイズ(R)」欄の「サイズを指定」を選択し、「幅(W)」「高さ(E)」に塗り足し込みのサイズを入力してください。
仕上がりサイズ(企画寸法)
〇A5 仕上がり:210㎜×148㎜→A5 塗り足し:216㎜×154㎜
〇B5 仕上がり:257㎜×182㎜→B5 塗り足し263㎜×188㎜
〇A4 仕上がり:297㎜×210㎜→A4 塗り足し:303㎜×216㎜